昔サイクリングしたコースを辿る(花背峠・大原)
約30年前の高校生の頃、サイクリングで京都北部の花背峠を走ったことがあり、そのコースの過酷さゆえに、今ではものすごく思い出深い峠となっています。
今、バイクに乗るようになって、もう一度30年ぶりに花背峠を走ってみようと思って、行ってきました。
朝5時30分に出発!
国道1号線で京都市内へ入ってから、国道162号線を走ります。
高雄観光駐車場で休憩しました。まだ7時前。誰も居ません。静かでした。
R162を走っていると、北山杉が無数に生えていて、京都北部の山の独特の景色が見れます。写真を撮りたかったんですが、なかなか道路脇に止めて撮影する場所がなく、とりあえずこの場所で写真を撮ってみました。(イマイチですね)
R162から見た北山杉です。
笠峠を越えると、京北町が眼下に見えます。
30年前に見た景色もこんな景色だったと思います。
R162の印象ですが、京都市内から山を登ってくる辺りの雰囲気は、昔からある国道の雰囲気で、昔と変わってませんでした。すごく趣のある道路です。
ある程度山奥に入ってくると、昔に比べてかなり道が整備されており、クネクネ曲がってた細い道をショートカットするかのように太い広い道路(バイパス)が出来ていて、スムーズに走れます。たぶん昔に比べて所要時間もかなり短縮されているでしょう。
しかし「道路の趣き」という意味では味がないですね。
道の駅「ウッディ京北」でトイレ休憩。 朝早いのでまだ開店してません。
R162からR477に右折してしばらく走ると、30年前に見た景色が。かすかに覚えています。
R477です。昔はこんな広いまっすぐな道路ではありませんでした。もっと細くて、中央線すらない、そして村の中を縫うように通るような道路でした。 こういう広い道は走り易いですが、やっぱり昔ながらの道路の方が好きです。
上の写真と同じところの写真です。 後ろの民家のところ辺りに旧道が通っています。
花背峠への上り坂の途中で綺麗な川のせせらぎが見えました。
花背峠に到着です。ここまでかなりの上り坂が続きました。16歳の私は真夏にこの上り坂を自転車で一生懸命に登ったんですね。感慨深かったです。ものすごく思い出に残っている峠です。
花背峠から京都市内に向かう下り坂もまたかなりの急坂です。九十九折れとはこのことを言うんでしょうね。
R477からまっすぐ走ると府道になってそのまま鞍馬を通って京都市内に抜けますが、まっすぐではなく急な曲がり角の方(実はこっちにまだR477は続いている)に曲がりました。
この道、国道とは思えないようなものすごい急坂で、途中で怖くなって「Uターンして戻ろうか」って何度か思っちゃいました。
上の写真はほぼ登りきった場所で撮影しました。
これでも国道です。誰も通りませんし、誰ともすれ違いませんでした。
その後、R367を右折すると大原を通ります。 写真の場所は「里の駅、大原」です。写真の方向が大原三千院のあるところです。
三千院には今日は行きませんでした。
大原の景色。
このあと、京都市内を縦断して、第二京阪道路の側道を通って帰宅しました。
帰ってきたら11時頃。5時間半のツーリングでした。
走行距離:158.1Km
燃費:20.8Km/L
カメラ:FUJIFILM X-Pro1
« 柳生・針へドライブ | トップページ | 比奈知ダム~御杖~針 散歩ツーリング »
「CB1100」カテゴリの記事
- 月ヶ瀬へ朝の散歩ツーリング(2022.05.23)
- 津山ホルモンうどん・宮本武蔵の里と井倉洞へツーリング 2022/5/14(土)(2022.05.16)
- 比奈知ダムから針テラスへ(2022.05.09)
- CB1100RSのオイルクーラーガード(エッチングファクトリー)購入(2022.05.08)
- 琵琶湖一周ツーリング(2022.04.25)
「ツーリング」カテゴリの記事
- 月ヶ瀬へ朝の散歩ツーリング(2022.05.23)
- 津山ホルモンうどん・宮本武蔵の里と井倉洞へツーリング 2022/5/14(土)(2022.05.16)
- 比奈知ダムから針テラスへ(2022.05.09)
- 琵琶湖一周ツーリング(2022.04.25)
- 桜咲く大柳生~月ケ瀬へ(2022.04.06)
コメント