CB1100オイル交換
本日、夜勤明けでCBのオイル交換をしました。
前回のオイル交換から4573km使用しました。
前回はカストロールのRS(クルマ用)を試しに入れてみました。
バイク用ではないので、全くお薦めはしませんが、バイク用のオイルって妙に値段が高くて騙されてる気がするので、少し安めのクルマ用を使いました。
ただ、クルマ用とは言っても、どんなオイルでも使えるわけではありません。
省燃費対応のオイルはバイクに使ってはいけません。
省燃費のために摩擦を減らす減摩剤のような物質が入っているそうで、それを入れると湿式クラッチが滑るらしいです。
もう一つ私の拘りは、オイルは必ず100パーセント化学合成オイルを使うこと。
鉱物油は安いだけで品質的に信用できません。
で、前回カストロールRS(もちろん100パーセント化学合成)を安く買えたので使ってみました。
簡単に結果を言うと、そんなに悪くありません。
10W-50と熱に強いオイルなので、空冷エンジンにはちょうど良いと思い、暑い夏に使ってました。
確かに熱には強いようですが、一点だけ感じたことが。
それはシフトフィールです。簡単に言うと「固い」気がしました。
オイルが新しいときにはあまり感じませんでしたが、次第に5速に入れる時に固い印象が出てきて、後半は他のギアに入れる時でも固い時がありました。
ただ、これはオイルのせいなのか、このオイルじゃなくてもこの症状なのかは定かではありません。
今回もクルマ用です。
私がクルマのオイルとしては絶大な信頼を置いているMobil1です。
以前から何回かバイクに使っていて、このオイルは大丈夫だと確認できているので、今回も入れました。
今回も5w-40です。
クルマ用のオイルを入れるのは、私が値段をケチるのを目的に自己責任で採用しているのであって、決して他の方にお勧めするワケではありませんので悪しからず。
ただ私はクルマ用でも使えるオイルがあると信じています。
オドメーター:18928km時
(私の)オイル豆知識
何かの本で読んだのですが、日本だけではなく世界中にオイルを販売するメーカー・ブランドは数多くありますが、自社でオイルを生産しているのはほんの数社だけだそうです。
性能が良いと評判のメーカーでも、自社でオイルを生産しているわけではありません。
では何が違うのか・・・
それはブレンドです。
ベースオイルにいろいろな薬品(薬品と言っていいのかな?成分ですね)を混ぜて、目的の性能になるように近づけていきます。
いろいろな性能のバランスをとるために、各メーカーでブレンドの比率を研究しているでしょう。
ここからは私の私見です。
ただ、薬品が増えれば増えるほどオイルの寿命は短くなるのではないかと思います。
薬品それぞれに寿命があり、一つひとつの寿命が来れば徐々に性能は低下していきます。
当然絶妙なバランスでブレンドされたオイルの性能もバランスが崩れるでしょう。
薬品のブレンド比率で成り立つオイルより、ベースオイルのしっかりしたオイルのほうが私は信頼できます。
では、なぜ私はMobil1を好むのか。それはMobilがオイル生産会社だからです。
クルマでMobil1を使ったときのエンジンのフィーリングが私好みだったからです。
なので、Mobilにバイク用のオイルを作って欲しいと願っています。
以上はあくまで私の意見です。
違う意見の方も多く居られることとは思いますが、それで良いと思います。
いろいろ勉強して、知識を増やして、自分で判断して行動する。
自己責任とは、そういうことを言うんだと思います。
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